グレンはいつものようにお仕事へ。(偉いっ!)
で・・・あたしは、ちょっと銀行に行こうと支度をしていると・・・・
ない、ない、ない、ない!!
かばんに入ってるはずの財布がないっ!!
グレンにメール。
「車に財布落ちてないかちょっと見てほしい」
うんうん、きっと足元とか椅子の横に落ちてるんだ・・・ときどきあることだし・・・(^^ゞ
ところが、ない!!
綺麗に片付けたスーツケースやボストンバックをまたひっぱりだして調べるがやはりない・・・
慌てるな慌てるな・・・最後に財布を使ったのは・・・
オタワからの帰りに、何軒か寄ったファーストフード店・・・うーん、どこだどこだ・・・
ボンッと頭に浮かんだのが・・・
「ここに置いたらぁ・・・忘れてしまうかも・・・だから忘れないように・・・」
ああああああああああああああ、今何かよぎった~~~~~!!
そうだそうだ、忘れないようにって、あれはどこやったっけ???
んんんんんんん。トイレ、トイレ、トイレの中!?いつの話?昨日?
どこのトイレやったっけ~~~~。
んんんんんんんんんんんん、
そう言えば、あのとき・・・
支払った後に、グレンに「じゃ、トイレ行ってくるわ」って言うて、
トイレはどこかときょろきょろ見回してたらー、知らないおじさんが、「あっちあっち」と言うように、
手で示してくれてー、あのおじさん、なんであたしがトイレ探してることに気付いたんだろう・・・と、
照れ隠しに、ぺこぺこおじぎをしながらトイレに行ったとき・・・
左脇に財布を挟んでよなあ・・・
で、帰りには・・・またあのおじさんと目があって、へらへら笑いながら、
そうや。両手を振って歩いてたし!!!!
ということは財布、あそこのトイレの中!!
そうや、あれは、Harvey's!!
最後に寄ったバーガーショップのトイレの中に忘れた!!
ええええええええええええええええええええん。
バンクカード、クレジットカード、全部ストップしないと~~~!!
それに免許証も~~~~!!
Oh my god!!
ところが幸いなことに、店が保管してくれているとのこと!
きゃ~、なんて素晴らしい!
トイレで見つけてくれた人が届けてくれたのでしょうか。いい人で良かった~。
お店のマネージャーが明日の夕方、宅急便で送るので明後日のいつかには届くからって。
なので、2日後。あたしはどこにも行かずに、一歩も外に出ないで待っていた。
ひたすら待ちました・・・・
その昔、カルガリーで送られてくるパスポートを待っていた日々が蘇るぅ~~~(^^;
届くはずの日に届かない・・・
今回のその嫌な予感が見事に的中。
なんかそんな気がしていたのよ。
やっぱりね。やっぱりけえへんかったしね。(怒)
次の日も待ちました・・・が、やっぱり来ませんでしたね。
グレンが電話をしてくれた。
「配達したけど誰も出なかった」と言われたらしい。
嘘をつくな!嘘を!!
誰も来ませんでした。ピンポンもなかったし、気配もなかったし、不在通知もあれへんし!!!!
え:そうやん、グレンの事務所に配達してもらったら良かったのに。
グ:そしたらね、来週の月曜日になりますって。
なんでやねん!今日(金曜日)、配達に来んかい!
なので、夕方帰ってきたグレンに「ねえ、今から連れて行って~」
グ:ダメだよ。今はすごい渋滞だし。それに、ニュース見てないの?あの辺ね、発砲事件があって、機動隊が出ててすごいことになってるんだよ
まじ?そんなことがまた今に限って・・・
しかし、そういうことも収まったであろう、夜9時前。連れて行ってもらいました。
不在通知票がないので、電話で聞いたリファレンス番号を言い、荷物を目の前に
担当:身分証を見せてください
免許証は財布の中なので、パスポートを見せる。
担当:住所の書いたものは?
グレン:そんなこと、電話で必要だとは言ってなかった。写真のついたものをって言うてただけやし。
担当:決まりですから
えつこ:その荷物開けてくれたらあたしの免許証入ってるし。
担当:開封できません!
えつこ:だいたい、配達に来たって言うてるけど、誰もけえへんかったし。不在通知もないし。そっちの責任でしょ。
担当:あたしの責任ではありませんから・・・
(そういう言い方ないやろう!!これが日本なら大問題じゃ!!)
グレン:だから、僕は電話で確認したし、リファレンス番号ももらった
担当:じゃ、その人が間違えてるし。その人の名前は?
グレン:聞いてない
担当:じゃダメ。
グレン:僕はじゃぁ何のために電話したんだ???
担当:あたしのせいちゃうし。
あたしのせいちゃうしって・・・(怒)!!
グレン:僕の免許証でもいい?
担当:関係は?
グレン:夫婦
担当:いいですよ
ところが、免許証の住所はお兄さんちの住所のまんま
担当:住所が違うからダメ。
ええい、鬱陶しい!!
帰って、何か住所の証明になる郵便物を持って明日出直そうと車に戻ったとき・・・
ふと、思いつきました。
そう言えば、車の保険がトロントの住所になっていたことを♪
それを持って、ようやく財布が手元に戻りました。
ほんといい加減な宅配事情です。
でも、お金もカード類もそのまんま。
着払いかと思えば、元払いだったので、お礼として財布に入っていたお金、そのまんま50ドルをお礼の手紙と一緒に送りました。
ありがとうございましたm( _ _ )m
あたしも親切な人にならなくちゃ。
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